アイテム説明

柔らかな鹿革の風合いに、漆柄が魅力の革工芸「印伝」の二つ折り財布です。メイン素材には古くから人々に愛されてきた鹿革を使用。鹿革は軽く、丈夫なだけでなく柔らかな肌触りは、人肌に最も近いとされています。その鹿革に時がたつほど色艶が冴え、光沢に深みが増す「漆」を印伝づくりに取り入れたのが遠祖・上原勇七なのです。「印伝」の最大の魅力に漆により描かれる美しい柄が挙げられます。とんぼや網代編、市松など江戸小紋にもみられる伝統の柄が、「繊細な造形美の枠」を作りだしています。そして、永く愛用することで剥がれゆく「漆」もまた味わい深さを表現します。収納部はお札、カード、小銭がしっかり収まる必要な機能を揃えたつくり。札入れは仕切り付きとなっているため、金額別に分けて収納が可能です。内装にはカードポケットの他にポケットを3つ備えており、お財布の中身をすっきりと保つことができます。端正にデザインされたがま口の小銭入れは、中央に仕切りを設けることで会計時もスムーズに小銭を取りだせます。