実際に手に取り感じてほしい存在感と重厚感

革蛸オリジネーターのお財布でわたしが最初に感じたことは、やはり「分厚い！！！」です。普段、お店や展示会などで多種多様なお財布を見てきましたが、その中でも1番と言ってもいいくらい、重厚感を感じました。Webの画面で見るよりも、実際に手に取り見ると、その存在感に驚かされます！そんな重厚感の中になぜか柔らかさも感じるのは、曲線があしらわれているデザインだからなのでしょう。

作り手にも使い手にも感じられるこだわり

色展開はブラック、レッド、ナチュラルの3色でカラーによって異なるレザーを使用しています。ブラックとレッドは、ベルギーサドルレザーという、ベジタブルタンニンで鞣した革を使用し、「トラ」と呼ばれる革本来のシワを活かした艶のある透明感のある仕上がりになっています。ナチュラルは、ハーマンオークレザーというレザーを使用していて、硬く重厚感を感じますが、使い込むほどに味わい深い飴色へと変化していきます。経年変化を楽しめるナチュラルもいいですが、他にはない透明感のあるブラックとレッドも魅力的で捨てがたいです。

使い勝手や形など細かなところに感じる"Made in Japan"

重厚感たっぷりな分厚さや、素材の特徴を活かしたカラー展開などをご紹介してきましたが、革蛸オリジネーターのお財布は、見た目だけでなく使い勝手や使う人の好みなどもしっかりと考えられているところに"Made in Japan"を感じます。どのお財布にも感じたことが、ベーシックなつくりで見やすい、ということです。定番のラウンド長財布はもちろん、二つ折りや三つ折り、ミドルサイズも展開されているので、自分に合ったお財布を見つけられるのではないでしょうか。